カナレ電気は財務健全な高配当株?配当利回りや業績などを紹介!(2024年2月2日)

高配当株

どうも、こあじです。

今回の記事では、私こあじが注目している高配当株のカナレ電気をご紹介させていただきますので、興味のある方は、ご覧いただければ幸いです。

目次は

以上のとおりです。

注意点

紹介する銘柄や私が発信する情報は、あくまでも私の考えであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。株式投資は、元本保証がありませんので、自己責任でお願いいたします。

カナレ電気とはどんな会社?予想配当利回り、指標等は?

「証券コード:5819 カナレ電気」です!個人的に名前が覚えやすく、株式投資をはじめた頃に知った銘柄です。テレビ局や大手電機メーカー、大手音響設備工事会社等で採用されるケーブルやコネクタに強みを持つ製造メーカー。海外にも進出しており、東証スタンダード市場の会社です。時価総額は99.8億円と大型株ではありませんが、財務が健全で安定している企業だと私は考えます。

最近の指標は以下のとおりです。

出典:株探

株価は1,420円(2025年1月31日終値)

予想配当利回り4.01%PER9.2倍PBR0.54倍と割安感があり、業種別の平均と比較しても割安と私は考えます。

ちなみにPERとPBRとは何かといいますと、

PER(株価収益率 Price Earnings Ratio)=株価/1株あたりの純利益(EPS)

株価が1株あたりの純利益(EPS)の何倍まで買われているかを表し、1株あたりの純利益の何倍までの値段が付けられているかを見ます。数値が低ければ株価は割安と判断されます。私は8~15倍以下を目安に考えていますが、業種によって異なることを考慮することが大切です。

PBR(株価純資産倍率 Book-value Ratio)=株価/1株あたりの純資産(BPS)

株価が1株あたり純資産(BPS)の何倍まで買われているかを表し、1あたりの純資産の何倍までの値段が付けられているかを見ます。数値が低ければ株価は割安と判断されます。私は1倍以下が望ましいと考えますが、業種によって異なることを考慮することが大切です。

カナレ電気 最近の業績は?

以下は、カナレ電気の近年の業績です。

出典:IR BANK

・近年赤字を計上していない

・売上が安定している

上記のことが読み取れますので、安定感のある経営をされているかと思います。

次はこちらです。

出典:IR BANK

左側の財務状況からは、純資産が継続して増えていることと自己資本比率は90%近くあることから、財務が非常に健全であることが分かります。

右側の配当推移からは、配当金が安定して支払われており、配当性向が概ね30~50%であることから、無理のない範囲で配当が支払われていると思います。

配当性向が何かといいますと

配当性向=1株あたりの年間配当額/1株あたり当期純利益 × 100

純利益(税引後利益)の中から配当金をどのくらい支払っているかを表します。簡単にいえば、利益のうち何パーセントを配当金として支払っているかを示す指標です。個人的には、50%を超えると払い過ぎていないかなぁと心配になります。

最後にこちら。

出典:株探

2015年2月末からのチャート図になりますが、ここ10年でみても株価が高値ではないと思います。ただ、ここから上昇するか下降するかは分かりません。ちなみに私は最近、株価1,445円のときに100株購入してます。

まとめ

カナレ電気は

・売上が安定している

・近年赤字がでていない

・自己資本比率が90%を超えている

・配当性向が概ね30~50%

以上の事などから、注目している銘柄の一つです。なお、私が紹介した情報以外にもインターネット等で調べると様々な情報を得ることができますし、判断や分析が人によって異なることが株式投資では多々あると思います。冒頭の注意点でもお伝えしましたが、紹介する銘柄や私が発信する情報は、あくまでも私の考えであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。株式投資は、元本保証がありませんので、自己責任でお願いいたします。

ご覧いただきありがとうございました。

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