どうも、こあじです。
今回の記事では、高配当の個別株投資における分散方法について、私の手法をご紹介させていただきます!これから高配当の個別株に投資を考えておられる方や、NISAをはじめようとしている方など、興味のある方は、ご覧いただければ幸いです。
目次は以下のとおりです。
注意点
紹介する銘柄や私が発信する情報は、あくまでも私の考えであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。株式投資は、元本保証がありませんので、自己責任でお願いいたします。
どんな業種がある?景気敏感株とは?ディフェンシブ株?

景気敏感株とディフェンシブ株って?
様々な業種がありますが、大きく分けて景気敏感株とディフェンシブ株に分けることができると思います。景気敏感株とは、その企業の業績が景気変動の影響を受けやすい銘柄のことです。反対に、ディフェンシブ株とは、需要に安定感がありその企業の業績が景気に左右されにくい銘柄のことです。
業 種 | |
景気敏感株 | 銀行、機械、化学、商社、自動車、航空、不動産、精密機器、建設等 |
ディフェンシブ株 | 電力、ガス、医薬品、食料品、たばこ、鉄道、日用品、ヘルスケア等 |
ディフェンシブ株は、どれだけ景気が悪くなっても、需要が落ちにくい生活必需品が中心だと思います。
投資をするうえで、景気敏感株とディフェンシブ株の違いを理解しておくことは大切です。
具体的な分散方法
具体的な分散方法ですが、私が特に大切にしていることは以下の3点です。
・可能な限り多様な業種に分散。(景気敏感株とディフェンシブ株、それぞれに偏り過ぎないように気を付ける)。
⇒複数の銀行のみに分散させた場合、景気の影響を受けやすいですし、同じ値動きをしてしまうことから、リスクヘッジができているとは言い難いです。業種を分散させたうえで、景気敏感株とディフェンシブ株の割合もできる限り偏らないようにします。そうすることで、自分の保有する銘柄の一つが下がった場合でも、そのタイミングで株価が上がる銘柄を保有していることで、自分の資産に安定感がでると思います。
・それぞれの銘柄への投資金額を可能な限り均等にする。
⇒例えば、100万円を投資するとして、A社に10万円、B社に10万円、C社に10万円、D社に10万円、E社に60万円と分散投資した場合、分散投資自体はできていますが、E社の比率が高すぎるため、E社の値動きに資産が大きく影響を受けることになります。このことから、A~E社各社に25万円前後ずつ投資をするのが理想的と考えます。もちろん、全ての投資先の金額を均一にするのは難しいと思いますので、極端に偏らないよう気を付ける必要があると思います。私自身も少し偏って投資していますので、現在修正をしているところです。
・購入タイミングを分散させる。
⇒分散投資をするとき、銘柄を分散をさせるのは基本ですが、購入するタイミングも分散させると、よりリスクヘッジができると私は考えます。例えば、分散投資先の候補銘柄が10社あった場合に、その10社の株価が割安で概ね購入のタイミングとして自信をもって判断できる場合は、一度に同じタイミングで購入しても問題ないと思いますが、そのようなことは中々ないと思います。このため、いくつか候補の銘柄が見つかったら、株価が割安だなと思えた銘柄をそのタイミングで購入するように私はしています。ですから、私の場合気になる銘柄は常に「気になる銘柄」として控えておき、継続してチェックし、買い時がきた場合に購入するようにしています。
まとめ
ここまでご覧いただきありがとうございます。
・多様な業種に分散
・銘柄への投資金額は均等
・購入タイミングを分散
上記3点を私は大切にしています。もちろんこの3点以外にも大切にしていることはありますが、私の軸となっている分散方法はこの3点です。「早く投資をしてお金を儲けよう!」と焦ってしまう気持ちから、銘柄の選定をじっくり行わず、一度にドバっと投資をしてしまうのは、とてもリスキーだと私は考えます。焦る必要はありません。高配当株を軸に資産形成をしていく場合、じっくりコツコツ継続していくことが大切だと私は考えます。そのためにも、銘柄選定は慎重に行い、購入するタイミングを自分なりに見極め、購入したら余程のことがない限り長期保有する心構えが必要です。私も偉そうに人に言える立場ではありませんが、この心構えは忘れないようにしています。今後は、銘柄選定の仕方や、購入のタイミングについて、私の考えを発信できればと考えています。
最後に、私が紹介した情報以外にもインターネット等で調べると様々な情報を得ることができますし、判断や分析が人によって異なることが株式投資では多々あると思います。冒頭の注意点でもお伝えしましたが、紹介する銘柄や私が発信する情報は、あくまでも私の考えであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。株式投資は、元本保証がありませんので、自己責任でお願いいたします。
ご覧いただきありがとうございました!
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