どうも、こあじです。
今回の記事では、株式指標である配当性向について解説します。これから投資をはじめようとしている方、投資をはじめたばかりの方、投資はしているけどあまり理解できていない方等にもご理解いただけるよう解説いたしますので、興味のある方はご覧いただければ幸いです。
配当性向とは
配当性向とは、式で表すと以下のとおりです。
配当性向=1株あたりの年間配当額÷1株あたりの当期純利益×100
もしくは、配当性向=年間配当額÷当期純利益×100と表すことができます。
その期の純利益(税引後利益)から、年間の配当金がどれくらい支払われているかをパーセンテージで表したものです。要するに、純利益(税引後利益)からどれだけ株主に配当金として還元されているかが分かります。
例えば、1株あたりの年間配当額が100円、1株あたりの当期純利益が500円の場合、100÷500×100=20%となります。
配当性向は30~40%あたりが適正かなぁと私は思います。配当性向が高すぎると企業が無理をして配当金を払っていることも考えられるため、私はリスクを感じます。
まとめ
配当性向につきまして、ご理解いただけましたでしょうか?
高配当株を選ぶ際、配当利回りだけで判断するのはとてもリスキーだと思います。PERやPBRの指標はもちろん、配当性向もチェックすべき重要な指標の一つだと私は考えます。
指標の見方(割安であるか割高であるか)は人それぞれ違うと思いますので、私の目安はあくまでも私の考えです。また、株式投資は、元本保証がありませんので、自己責任でお願いいたします。
ご覧いただきありがとうございました!!
コメント